ちょっとだけProfile

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少し太ったかしら?

こんちはっ!こっそり頑張るSOHOライター、ひよこ丸だよっ。こう見えても、もう不惑の中年ヒヨコなんだ(汗 。いつか立派な成鳥ライターになるんだっ!

鳴呼、花のPRマン時代

かれこれ何年になるでしょうか。大学卒業から数年働いていた、某ディスクローズ案件を手掛ける制作会社(彼らは自分たちの会社を出版社だとかコンサル会社だとかいっていましたが、率直言えば企業PRを手掛けるデザイン会社です)で営業やディレクターをしておりました。今思えば、乱暴極まる仕事の仕方でございました。折しもIPOブームの頃でございます。新興企業や新規上場企業、PR的にイメージに悪い会社に突撃テレアポちゃんの日々。怖い仕事です。絶対知られていますよ、あの会社。ワタシ悪くない。そう思っておりました。

まぁ、でも勉強もさせてもらいました。新規上場の案件や、就職氷河期終焉直後の採用PRなんてそうそうできませんからね。ウェブサイトや事業報告、会社案内、各種採用媒体なんて、ありふれたオワコンメディアかもしれませんが、『知られていない企業』や『評判の悪い企業』からしたら、数少ない媒体なんですね。少しばかりの虚栄心と、それ以上の恐怖を覚えた数年でございました。自分たちの仕事のせいかどうかは今では定かではありませんが、良い方向に行ったクライアントとあれれ?なところがございます。

象徴的な案件をご紹介したいところでございますが、昔の話でございますし、若い頃でございます。ああなったのはクライアントの賜物であったか、デザイナーさんやライターさん、はたまたエンジニアさんやカメラマンさんのお陰であったか。もうどうでもよい頃合いでしょう。

俺は海賊王になるっ時代

色々合って飛び出すように会社を辞したあと、アルバイトの片手間で始めたSOHOワーク。懐かしゅうございます。一番お金のない頃でしたが、一番気楽な頃でした。適当にアルバイトして、適当に書き起こしやらアフィリエイトサイトのゴーストライターみたいなことをして、SteamやらSNSやら当時のWeb2.0時代のフリーミアム感を満喫しておりました。いやー、ワタシだけじゃないでしょうが、ゼロ年代の中盤以降というのは自由すぎる時代ではなかったでしょうか。気付くと三十代前後。ちょうどその頃でございます。ワタシの髪に白髪が増え、オバマが意味不明な扇情的なワードで自由主義アメリカにリベラルデモクラシーの最高峰を現出しました。ほうれい線もでました。バックラッシュでございます。違法サイトは減り続け、リバタリアンの提供するサービスこそ19世紀以降人類の夢見た共産主義的な平等観溢れる基本無料サービスだったです。彼らかそリベレーターだったのです。しかし、もう時すでにお寿司でした。

善悪の彼岸

素朴実存主義でカンタン・メイヤスーと共に有名なマルクス・ガブリエルという人はどうやらえげつないほどのマルチリンガルだそうで。Netflixで話題のブリジャートン家シリーズの原作者ジュリア・クインは非常な読書家だそうで。詳しくは知りませんけどね。ワタシも自らのほうれい線と白髪を受け止め、対象を見据えて生きていきたいものです。がんばるよっ!

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